鉄砂掌 秘めた人間の可能性のその威力と意外な練習法とは?

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双按 太極拳・カンフーの技

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訓練を重ねた人間の可能性

カンフーには、様々な神秘がつきまとう。
鉄砂掌は、その代表格だろう。

少林門の顧汝章(1894~1952年)の写真を見ると、力感のない掌の下で十数枚におよぶレンガと思しきものが割れている。

写真では、体重を浴びせることもなく、ただそっと掌を置いているだけのようにも見える。
もし本当なら、恐るべき破壊力である。

人間が普段使っている脳の使用率は平均10%で、残りの90%は眠っているという説もある。
「火事場の馬鹿力」などは、その潜在能力が一時的に引き出された例であろう。

であるならば、鉄砂掌は自分でも気づかない隠れた能力が発動された結果なのだろうか。

鉄砂掌

鉄砂掌の威力

鉄砂掌は鉄砂の入った袋を台の上において叩く、というごくシンプルな練功法(カンフーのトレーニング方法)である。

しかし、掌や指には内臓に通じるツボがあり、むやみに行なえば重大な障害を引き起こす可能性があることから、薬を併用し、この薬の成分は秘伝とされていたりする。

ハイリスク、ハイリターンともいえる鉄砂掌は、短期間で人を打ち殺すほどのカンフーの威力を養成できるとして恐れられる。

しかし、あまりにも身もフタも無い技であるため、これを認めない武術家もいる。

即効性が高いために仇討ちなど急を要するケースに限り、普段、カンフーなど練習しない者が行なうもの、という話もある。

故に、「人殺しになりたくなければ、鉄砂掌はやるな」ともいわれたりする。
つまり、それだけ即効性と尋常ならざる威力があると推定される。

鉄砂掌の意外な方法

鉄砂掌を練習するには、カンフーの練習と同様に、痛さに対する我慢と根気、打つパワーが必要だろうと想像される。
ところが、実際はまったく逆で、「チカラを使わず、痛ければ休み、3年も練習すれば充分」という。

すさまじい威力を発揮する鉄砂掌だが、これを練習する武術家の手は非常に柔らかく美しいのが特徴だという。

世の中には、まだまだ科学的にも医学的にも未解明なものがたくさんある。
鉄砂掌もそのうちの一つであろう。

カンフーの伝承と同じように、師から弟子へと口頭で伝えられる要領や経験による知恵に頼る部分が大きいものだ。
非科学的とされ、失伝し、衰退していたったカンフーは数多くある。

鉄砂掌も同じような運命をたどるのか見守りたい。

鉄砂掌 まとめ

  • 鉄砂の入った袋を台の上において叩く練習法
  • 怪我の恐れのため漢方薬を使い、薬の成分は秘伝となっている
  • 痛ければ訓練を中止してもよい
  • 医学的に未解明

中国のレンガは柔らかいものが多いそうです。
空手家の「瓦割り」は、「瓦割り」専用の瓦を使っています。
鉄砂掌の練習は得にしてませんが私でもあなたでも割ることは可能です。

カンフーフィットネス補足

  • 当サイトでは、「カンフー」と「武術」「太極拳」などを同じ意味で使用しています。
  • カンフーフィットネス「スタジオ・タフ」では、運動生理学をはじめ健康医科学に基いて指導しています。
  • 当スタジオは、カンフーを「フィットネス」としてお伝えしております。
  • NSCA-CPT、健康運動実践指導者の合格者がカンフー指導にあたっています。
  • カンフーに限らず疑問点などがあればお問い合わせください。
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