朱天才老師に聞く。陳式太極拳の伝統を受け継ぐ。

シェアする

太極拳(リー)する女性

朱天才老師に聞く。陳式太極拳の伝統を受け継ぐ。

スポンサーリンク
広告336

太極拳源流の陳家溝十九世の拳士

朱天才老師のプロフィール
1945年、河南省陳家溝の生まれ。陳家溝十九世。1984年全中国観摩交流大会では優秀賞を獲得した。
その表演の華麗さには定評がある。
陳小旺、王西安、陳雷正とともに「陳家溝四傑」と謳われる実力者である。
河南省温県体育運動委員会武術教練。

*朱先生は何歳の頃から太極拳を学び始めたのですか?

たしか九歳の頃からです。その頃からいとこの陳小旺や陳雷正といっしょに太極拳を学んでいたのを覚えています。

*先生はどなたですか?

その頃は陳照丕先生で、老架式を学びました。

*老架式はいつ頃まで学んでいたのですか?

1972年(二十七歳)になるまで、ずーっと老架式を練習していました。1972年からは、陳照奎先生につおて新架式を学び始めたのです。陳照奎先生は当時北京に住んでいたので、1965年に一度、陳家溝に帰って来ましたが、北京にすぐ戻ってしまったので、その時は学ぶことはできなかったのです。

*1972年からは、本格的に新架式を学び始めたのですね。

はい。私と陳小旺、陳雷正、王西安の四人が学びました。よく、この四人は他から優れているように言われますが、人より才能があったというより、四人とも、太極拳を学ぶ条件に恵まれていたと言ったほうが正確でしょう。

陳照奎先生が陳家溝に帰ってきていた当時、陳小旺と陳雷正は工場で働いていましたし、王西安は人民公社生産大隊の隊長で、スポーツ面の責任者でした。私は、当時、陳家溝学校という小学校と中学校で教師をしていましたので、他の人達よりも時間的余裕がありその分練習にも精が出せたというわけです。

*朱先生は学校で、何の科目を担当していたのですか?

国語と太極拳です。私は1966年(二十二歳)から1978年(三十四歳)まで教師をしていたので、その間に多くの生徒達に太極拳を教えました。だから、今の陳家溝の若い人たちは、みな太極拳ができますよ。

*その後は太極拳の指導に専念されているわけですね。

はい。1978年に四川省成都にある成都体育運動委員会で四ヶ月にわたり武術教練になるための勉強をしました。現在は、河南省温県体育運動委員会の教練です。

*朱先生は数多くの表演大会などに参加していますね。

友好試合には多数、参加したので数えきれませんが、省単位のものは河南省武術大会に二度参加し、ともに金メダルをいただきました。国家級の大会では、1979年の南寧の大会に、国の特別招待代表として参加しました。また、蘭州で行われた全中国武術観摩交流大会では、優秀賞をもらうことができました。

*朱先生は各地で指導活動を盛んに行っているそうですね。

中国国内だけでなく、海外にも指導に行ったことがあります。中国国家体外援助の体育教練として、おととしの11月から去年の6月までシンガポールで太極拳の指導をしていました。そして日本へ指導に来ましたが、日本では多くの太極拳愛好家が、熱心に太極拳を学習しているのには驚きました。今後も、太極拳を多くの人々と多くの国々に広げていきたいですね。

参考:「武術」1985春季号

カンフーフィットネス補足

  • 当サイトでは、「カンフー」と「武術」「太極拳」などを同じ意味で使用しています。
  • カンフーフィットネス「スタジオ・タフ」では、現在、このカンフーのクラスはありません。
  • このカンフーの指導ができる者はいますので、ご相談ください。
  • 当スタジオは、カンフーを「フィットネス」(健康医科学的に)としてお伝えしております。
  • カンフーに関する疑問点などがあればお問い合わせください。
スポンサーリンク
広告336
広告336

シェアする

フォローする

コメントの入力は終了しました。